スマートメーター

更新日:2017年11月16日

スマートグリッドという言葉をご存じでしょうか。こちらは次世代型の送配電網のことで、ここ数年でよくメディアに取り上げられるようになりました。そのスマートグリッドに欠かせない装置であるのがスマートメーターです。

では、スマートメーターとは一体どのような装置なのでしょうか。以下にその特徴をまとめてみます。

仕組み

スマートメーターの仕組み

スマートメーターは各家庭や建物の電力使用量を計測するための装置です。従来の電力量計はアナログ型のものですが、それをスマートメーターに交換することによってデジタルで電力使用量を計測できるようになります。

また、スマートメーターには通信機能が搭載されていて、計測したデータをリアルタイムで電力会社に送ることができます。このデータを元にして電力需要のピークシフトやより効果的な節電方法の提案などができるようになると期待されています。
(イラスト出典:野村総合研究所

主な設備

スマートメーターだけでも電力使用量の測定とデータの送受信が可能ですので、他に特に必要になる設備はありません。

HEMSと似ているように思われるかも知れませんが、HEMSは私たち電力消費者を主な対象とした製品で、スマートメーターは主に電力供給者(電力会社)を対象とした製品と言えます。

種類

スマートメーターに種類はありませんが、電力を測定するための装置という意味では従来のアナログ式誘導型電力量計も同じカテゴリーに分類されます。

メリット

  • いつでもリアルタイムで情報を入手できる
  • 地域レベルでピークシフトや電力需給の調整ができる
  • 検針に人が必要なくなるため、人件費の削減に繋がる
  • スマートメーターによるデータを元にした各種サービスを消費者に提供できる
  • わざわざ現地まで足を運ばなくても、遠隔操作で電力供給の接続や切断ができる

デメリット

  • 検針員が不要となるため、雇用問題が発生する恐れがある
  • あまりPR活動がされていないため、一般への知名度が極めて低い
  • 全ての住宅やビルの電力量計と交換するためには、多大なコストと時間がかかる

関連性の高いエネルギー

スマートグリッドの解説

最後になりましたが、スマートメーターで実現することができるスマートグリッドについての解説ページをご紹介します。「スマートグリッドとは」というストレートなタイトルなのですが、スマートグリッド関連の情報が揃っています。

なお、こちらは外部サイトとなりますので、新しいタブで開きます。