ENEOS

ガソリンスタンドでお馴染みのENEOS(エネオス)のエネファームをご紹介します。ENEOSはパナソニックや東芝と並んでエネファーム製造メーカーの大手です。なお、ENEOSというのはブランド名で、社名は「JX日鉱日石エネルギー」と言いますが、こちらのページでは一般的に広く知られているENEOSの表記で統一します。

公式サイトの解説

ENEOSの公式サイトではエネファームの解説が詳しくされています。基本的な内容はガス会社による解説とさほど違いはありませんが、同社製エネファームの外観写真やリモコンの解説写真などといったオリジナルコンテンツも設けられています。

製品外観

ENEOSのエネファームの仕組み


リモコン

ENEOSのリモコンの仕組み
(以上2枚の写真の出典:ENEOS公式サイト

研究開発の歴史

ENEOSでは1986年から燃料電池の実用化に向けた研究が行われていました。当時はPAFC(リン酸形燃料電池)の要素研究を行っていて、1991年から実証研究がスタートしました。時を同じくして別の種類であるSOFC(固体酸化物形燃料電池)の要素研究も始まりました。

21世紀に入ってから、PAFCの商用化に成功し、SOFCの実証研究も行われるようになりました。同様にまた異なる種類となるPEFC(固体高分子形燃料電池)の実証研究も始められています。

ENEOSのエネファームとして最初に誕生したのはPEFCを用いたタイプです。燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)によってエネファームという名称が定められた翌年の2009年5月に発売が開始されました。

そして、研究開始から約20年の時を経て、2011年10月にはSOFCを用いたタイプのエネファームの販売が開始されました。最初は先行モニターを対象としていましたが、3ヶ月後の2012年1月から一般にも販売されるようになりました。

当時は前者のエネファームを「Type P」、後者を「Type S」と名付けて販売していましたが、2015年3月を最後にSOFC型の生産は終了しました。その後はENEOS独自でエネファームの開発や生産をすることはなくなり、「Type P」や「Type S」といった呼称もなくなりました。

現在は、同社の仕入れ品である「PEFC型家庭用燃料電池エネファーム」の販売と、既に販売設置済みであるエネファームのアフターサービス業務を行っています。

その他のエネルギー関連設備

ENEOSではエネファーム以外にもエネルギーに関連した様々な設備の製造開発を行っています。以下にその一例を箇条書きでご紹介します。